本文へ移動
世界ハーモニーまれて


ピアノ教本の大切さ
2022-07-15
ピアノ教本は次第にレベルが上がっていくように作られている。積み上がっていって自分の力で読譜が出来るようになる。
特に初級編のアプローチは事細かに組み立て上げており、音符一音の導入にしても先を見据えて作曲されている。
無数のリズムにおいては、徐々にレベルアップしていく。そして曲のイメージ、メカニックだけでなく想像を膨らませるように作られていることが重要である。
 
指導者の手から離れていったときに耳コピだけでなく、楽譜を見て自力で理解できるようになってほしいと願い、教本を厳選して生徒さんのレッスンを進めている。教本が進み基礎が身につき、自分の好きな曲までレベルが達したとき「これ弾けるよ」と話した時の時の生徒さんの「え!」笑顔は最高で、自分で頑張ったご褒美となる。
そして「ここまで力がついたんだよ!」と声を掛ける私の格別な喜び。生徒さんは体感し自信となり、前に進む。