こんにちは。
みなさん、学校の宿題は終わりましたか?私が小中学生だった頃、数ある宿題の中でも苦戦したのが自由研究でした。両親に協力してもらい、毎年結構な時間をかけて完成させていた記憶があります。
先日、テレビで興味深い自由研究が紹介されていました。野菜を使って楽器を作ろうというものです。その名も「だいこんトロンボーン」。大根の中をくり抜き、そこにネギをスライドできるように差し込み、息とネギの抜き差しのバランスで音程を作るようです。実際に演奏されている場面も拝見しましたが、きちんと曲になっており、非常に面白かったです。
私も作ってみたいなと思いました!
不安定な天気が続いております。体調管理に気をつけてお過ごしくださいね。
講師 増谷
こんにちは。
先日は楽典グループレッスンを受講いただき、ありがとうございました。どのグループも真剣に取り組んでいる姿が見受けられ、指導者として嬉しく感じました。
今年度に入ってまた勉強会?と疑問に思われた親御様や生徒さんもいらっしゃると思います。楽典やソルフェージュの勉強を行うことで、演奏能力が高まります。例えば、拍子感やリズム感が乏しい生徒さんは譜読みに時間がかかるでしょう。それを克服することで生徒さんは少しずつ譜読みが早くなり、譜読みに対する姿勢も変わっていくのではないでしょうか。また、指も回り、強弱も自分で付けられるけど表現力がもう一歩…のような生徒さんには、例えば響きの変化に耳を慣らし、それに反応する聞く力を育てていきます。
先日、ある先生が、ちょうどこのようなことをおっしゃっていました。「楽典は座学で行うだけでは意味がありません。体感、そして演奏に繋げましょう。」と。その通りですよね。例えば「半音、全音」という言葉を覚えても、それだけでは響きに接したことにはなりません。極論、幼い生徒さんには言葉は教えずに響きの変化に気付かせるだけで問題ないと感じます。
残念ながら50分という短い授業では、大事なところをピックアップして指導するほかなりません。今後の個人レッスンでも、生徒さん一人ひとりの様子をみて適宜取り入れて参ります。
私も生徒さんたちに、どのように伝えれば分かりやすいのかを更に追求していきます。
配布したプリントは取り組めましたか?分からないことや疑問点があったらなんでも聞いてくださいね。
そして、目先の発表会に向けて頑張りましょう。練習方法などを詳しくお伝えしております。ご家庭でもこの機会に毎日練習することを習慣付けてください。
講師 増谷
12年ロンドン、16年リオデジャネイロ、今年3度目の東京です!
当教室のピアノコース幼児時期にご入会されました。
私は公介君と呼んでいました。
公介君はとても礼儀正しく、お母様はレッスン室の端で遠くから見守って下さり、
レッスンで身体ふらふらとして集中が途切れそうな時、お母様が公介!と一言。その一言でかわいい公介君はしっかりとレッスンを受けることが出来ました。お母様は愛情いっぱいにお育てになっており、その二人の姿が昨日のように浮かんできます。
途中転勤で離れてしまいましたが、栃木に戻った時には、すぐ再入会をされました。
その頃はピアノが終わったら真っ直ぐ水泳の練習会場に向かっておりました。
忙しい中でも、水泳の先生にピアノは水泳に役に立つと言われ頑張っておりました。
公介君のピアノは、フレージングがとてもきれいで、空間認知力が高く、部屋に響いた音を聴いて、空間の音を感じ演奏していました。音がきれいで演奏が美しかったです。
水泳の先生のおっしゃる通りだと思います。曲の仕上げ方はどこで一番表現を訴えたいのか、また練習も毎日コツコツとの積み上げです。素直な公介君は心と共に成長されていきました。
間もなく予選が始まります!公介君、遠くから応援しています!